女子バスケ「ウィンターカップ地区予選」
2019年10月11日 11時26分部名:女子バスケットボール部
活動名:ウィンターカップ地区予選
場所:長井高校
期日:令和元年9月14,15日
成績概況
1回戦 南陽 76-46 高畠 〇
準決勝 南陽 17-81 九里学園 ×
代表決定戦 南陽 59-44 米沢興譲館 〇
獲得した賞・権利・コメント欄 ウィンターカップ県予選出場権獲得
ウインターカップ県予選に出場できるチームは置賜地区では3チーム。5月の地区総体は4位となり悔しさを味わった私たちは、「3位以上」を目標に練習してきました。新チームは最高身長の選手が160cmと、地区で最も小さいチームです。身長差を補うために、まずは体力づくりに重点を置いてきました。ただガムシャラに走るのではなく心拍数を意識したランメニュー、効率良く使える筋力をつけるためのウエイトトレーニング、それらの効果を最大限に引き出すための栄養管理。大学やプロのチームで行っているようなプログラムによって、目に見える形でパフォーマンスが向上しました。また、県内外の強豪校や強豪社会人チームとの練習試合にも力を入れてきました。対戦チーム、保護者の皆様、審判の方々のご協力には感謝しております。県のベスト4、8、16という結果を残しているチームや違うカテゴリーのチームと数多く対戦することで、バスケットの質の高さ、バスケットへ向かう姿勢や礼儀について学ぶことができました。さらに、試合後に生まれた課題を解決するために、技術練習とメンタルトレーニングを並行して行い、心身ともに強くなることを目指しました。これらの地道な活動を諦めずに行えたことが、今回の地区予選で3位入賞し目標を達成できた要因だと思います。これからも、身長の小さい選手、中学校までの実績が少ない選手であっても、「努力すれば必ず結果が残せること」をこれからも証明していきたいと思います。
私たちはいま、さらなる高みを目指しています。過去の先輩方が成し遂げた「地区優勝」・「県ベスト8」という目標です。女子バスケットボール部は、校内でもみんなに応援されているチームです。それは、これまでの先輩方が目標へ向かって必死に、真摯に努力を重ねてきたからだと思います。現高校3年生は、大きな結果こそ残せませんでしたが、自立した集団であり、文武両道を実践していました。そんな姿を間近で見てきたので、新チームもまだまだ部活と勉強ともに力を注がなければならないと痛感しております。先輩方が残してくださった財産を大切にし、尊敬する先輩方に近づき超えられるように、これからより一層努力していきます。