ご挨拶

山形県立南陽高等学校　校長　佐藤　若

　本校ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

　本校は、平成３年に県立宮内高校と県立赤湯園芸高校を統合して創立され、今年で創立３３周年となります。創立当時は普通科と情報経済科を併設しておりましたが、現在は、普通科のみの高校となっています。創立以降、卒業生はすでに８０００名を超え、進学から就職までさまざまな進路希望を実現し、多くの分野で活躍しています。

　本校の教育目標は、「自修」「自律」「自助」「和敬」の四つの言葉を掲げ、確かな学力を身に付け主体的に行動できる人、人間性が豊かで郷土を愛する人を育てることを目標にしています。また、置賜の普通科高校の中核校の一つとして、地域に根ざし、地域の生活を豊かにする人材の育成を使命としています。

　このような南陽高校において、生徒の皆さんは自らの目標に向かって学習、部活動、生徒会活動等に主体的に取り組み、地域に対しても地域探究学習やボランティア活動を通じて貢献しております。このような本校生の取組はこれまで高い評価をいただいてきました。

　今後とも、地元南陽市を中心とする地域からのご協力を受けながら、学校のスローガンに掲げている学習・進路・部活動や特別活動で「躍進する南陽高校」、地域で、学び合い、育ち合い「地域を元気にする南陽高校」を目指し、皆様に信頼される学校になるように努めていきますので、本校の教育活動に対し、より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。