南陽高校×南陽市役所『南陽高校市役所部』が発足
2020年12月22日 17時16分12月18日(金曜日)『南陽高校市役所部』が発足しました。
『南陽高校市役所部』は、学校の教育活動の一環として設置・運営される部活動の名称を仮想的に模して、南陽高校と南陽市役所が共同で新たに立ち上げた南陽高校生のまちづくりボランティアサークルであり、プロジェクト名です。
発足のきっかけは、授業の「総合的な探究の時間」で地域のことを学んだ生徒たちの「自分たちが企画提案したまちづくりや情報発信などを実際にやってみたい」という発意を受けて、南陽高校と南陽市役所が共同で準備を進めてきたものです。
この日の発足式は、一期生となる17名のメンバーと木村智行南陽高校長、白岩孝夫南陽市長が出席して南陽市役所で行われました。
メンバーを代表して、部長の島崎彩香さんが、「今日は私たちのチャレンジの第1歩。授業で学んだことや地域の方々から教えていただいたことを、この部活動で実現させたい。南陽高校生のこの新しいチャレンジを南陽高校の新しい伝統にしたい」と宣言しました。また、木村智行南陽高校長、白岩孝夫南陽市長から激励と期待の言葉が贈られたあと、17名のメンバー一人一人が決意表明を行い、新しい部活動への夢を膨らませました。
今後『南陽高校市役所部』では、南陽高校と南陽市役所のサポートを受けて、授業で経験したことや地域への探究を深めながら、まちづくりの自由なアイデアを出し合い、企画の実践を通して高校生の視点によるまちづくりを目指します。
具体的活動の第一歩として、定例ミーティングの開催と、SNS等を活用した南陽市の情報発信を計画しています。